本文へジャンプします

概要

トップ » 概要 » 教員紹介(五十音順) » 東 賢太朗

ここから本文です

教員紹介(五十音順)

東 賢太朗Azuma Kentaro

  2010120815030002.jpg 

 1976年生, 上智大学外国語学部英語学科卒業(1999), 名古屋大学大学院国際開発研究科博士前期課程修了(2001), 名古屋大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学(2004), 日本学術振興会特別研究員PD(2004-2006), 宮崎公立大学人文学部専任講師(2006-2010), 名古屋大学大学院文学研究科准教授(2010年)


文化人類学を専門とし、フィリピンを中心とした東南アジア地域におけるフィールドワークを行っている。これまで集中的に進めてきたのは、呪術や宗教といった超越的なものに関する思考や実践から、「他なるもの」についての想像力が現代社会においてもたらしうる可能性と希望を見出すプロジェクトである。その他、現在関心を抱いているテーマとして、観光における「遊び」と「幸せ」、新自由主義的な社会・経済における労働と教育のリスク、在日フィリピン人を対象とした異文化表象、などがある。具体的な個別事例の蓄積の上に確かに立脚しつつも、そこからつねに一般的な理論や思想を眺望する学術的構えを大切にしたい。
学生には、「異文化」や「他者」について調べ描く方法としてのフィールドワーク実践の徹底と、自文化の常識や先入観をつねに疑い突き崩していくひらかれた態度を望む。自由に意見を交換し、刺激しあう知的環境の中で、新たなる何かをともに創造できればと願う。


著書
・「親密な他者―フィリピン地方都市の呪医実践より」『文化人類学』第71巻1号
(2006)
・「教義と敬虔―フィリピン・カピス州におけるカリスマ刷新運動の事例から」『宗
教研究』第350号(2006)
・「呪術・他者・理解―ポスト/構造主義と、あるエピソードを経由して」『社会人
類学年報』第34号(2008)

PREV | LIST | NEXT