Page_Wada : Department of Occidental History, Nagoya University

印刷用表示 |テキストサイズ 小 |中 |大 |


Department of Occidental History, Nagoya University since 2009-06-08

教官紹介

和田 光弘 教授 Mitsuhiro Wada, Professor

専門:アメリカ近代史

wada.jpg

履歴

履歴

1961年12月生まれ
大阪大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程退学(1989年)
大阪大学文学部助手(1989-91年)、追手門学院大学文学部講師(1991-94年)を経て、1994年より名古屋大学文学部助教授、2006年2月、教授。また、フルブライト奨学生(1988-89年)、文部省在外研究員(1997-98年)。
学位:博士(文学)
所属学会:アメリカ学会(評議員:2002-10年、理事:2010-16年、常務理事:2014-16年)、日本アメリカ史学会(副代表:2007-09年)、史学研究会(評議員:2009年-)、日本西洋史学会(『西洋史学』編集委員:1989-91年)等

業績一覧

業績一覧

著書(単著)

  • 『紫煙と帝国――アメリカ南部タバコ植民地の社会と経済』(名古屋大学出版会、2000年6月)【第6回アメリカ学会清水博賞受賞】
  • 『タバコが語る世界史』[世界史リブレット](山川出版社、2004年12月、第5刷、2015年10月)
  • 『記録と記憶のアメリカ――モノが語る近世』(名古屋大学出版会、2016年2月)

著書(編著)

  • 『歴史の場――史跡・記念碑・記憶』[若尾祐司・和田光弘編著](ミネルヴァ書房、2010年5月)
  • 『大学で学ぶアメリカ史』[和田光弘編著](ミネルヴァ書房、2014年4月、第5刷、2017年1月)

著書(所収論文・分担執筆)

  • 「第2章 二-2 イギリス植民地」、「第4章 二-2 南部白人社会の安定化」(『南北アメリカの500年(第1巻)――「他者」との遭遇』[歴史学研究会編]、青木書店、1992年11月)
  • 「アメリカにおけるナショナル・アイデンティティの形成――植民地時代から1830年代まで」(『岩波講座 世界歴史(第17巻)――環大西洋革命 18世紀後半-1830年代』[川北稔編]、岩波書店、1997年10月)
  • 「第1章 イギリス領13植民地の成立と展開」(『アメリカ合衆国の歴史』[野村達朗編]、ミネルヴァ書房、1998年4月)
  • 「第2章 17・18世紀/北米タバコ植民地における人口と家族」(『近代ヨーロッパの探究II・家族』[若尾祐司編] 、ミネルヴァ書房、1998年11月)
  • 「第4章 『完全なる植民地ジェントルマン』をめざして――アメリカ南部メリーランド植民地におけるプランター・ジェントリと火曜倶楽部」(『ジェントルマンであること――その変容とイギリス近代』[山本正編]、刀水書房、2000年11月)
  • 「第1章 植民地時代の経済史研究――史料・方法・テーマ」(『アメリカ経済史の新潮流』[岡田泰男・須藤功編]、慶応義塾大学出版会、2003年3月)
  • 「第3章 歴史 植民地から建国へ」(『アメリカ研究入門(第3版)』[五十嵐武士・油井大三郎編]、東京大学出版会、2003年10月)
  • 「第4章 記念碑の創るアメリカ――最初の植民地・独立革命・南部」(『記録と記憶の比較文化史――史誌・記念碑・郷土』[若尾祐司・羽賀祥二編]、名古屋大学出版会、2005年1月)
  • 「3 記憶装置としての空間」、「称えられる敵――アメリカ独立革命の記念碑から」(『空間のイギリス史』[川北稔・藤川隆男編]、山川出版社、2005年2月)
  • 「2 植民地の生活と生産」(『原典アメリカ史 社会史史料集』[アメリカ学会訳編]岩波書店、2006年8月)
  • 「第1章 独立革命・近代世界システム・帝国」(『シリーズ・アメリカ研究の越境(第5巻)――グローバリゼーションと帝国』[紀平英作・油井大三郎編]ミネルヴァ書房、2006年11月)
  • 「第2章 植民地社会の形成、第2節 イギリス領北米植民地社会の形成(史料59~史料64)」(『世界史史料(第7巻)――南北アメリカ 先住民の世界から19世紀まで』[歴史学研究会編]岩波書店、2008年3月)
  • 「第9章 記念碑が創る独立戦争の記憶」(『独立の時代――アメリカ古典文学は語る』[入子文子・林以知郎編]世界思想社、2009年6月)
  • 「第1部 第1章 植民地時代――17世紀初頭~1760年代」(『アメリカ史研究入門』[有賀夏紀・紀平英作・油井大三郎編]山川出版社、2009年12月)
  • 「第1章 眠れぬ死者――ポカホンタス・ヨークタウン・ワシントン」(『歴史の場――史跡・記念碑・記憶』[若尾祐司・和田光弘編著]ミネルヴァ書房、2010年5月)
  • 「第3章 アメリカ独立革命」(『大学で学ぶアメリカ史』[和田光弘編著]ミネルヴァ書房、2014年4月)

雑誌論文・研究ノート

  • 「メリーランド植民地社会の展開――労働力転換を軸として」(『西洋史学』143号、1986年12月)
  • 「タバコ植民地経済の展開――独立革命への経済的前提」(『史林』第70巻・第5号、1987年9月)
  • 「タバコ植民地における白人家族――家族史と人口史によるアプローチ」(『待兼山論叢』第22号、1988年12月)
  • 「南部植民地における逃亡奴隷――新聞広告の計量分析」(『社会経済史学』第56巻・第5号、1990年12月)
  • 「ノース・カロライナ植民地におけるレギュレーター運動」(『西洋史学』160号、1991年3月)
  • 「英雄たちの記憶――ベッツィ・ロスとポール・リヴィアをめぐって」(『追手門学院大学文学部紀要』25号、1991年12月)
  • 「帝国のなかのニューファンドランド――漁業と植民」(『史林』第75巻・第1号、1992年1月)
  • 「文書としての『独立宣言』――移動・保存・複製」(『追大英文学会論集』創刊号、1992年3月)
  • 「ノースカロライナにおけるアメリカ革命――史料紹介」(『追大英文学会論集』第2号、1993年3月)
  • 「プランターは何を食べていたのか?――アメリカ植民地時代の食料事情」(『追手門学院大学文学部紀要』27号、1993年11月)
  • 「間違いやすい自動詞・他動詞――統計的考察」(『追大英文学会論集』第3号、1994年3月)
  • 「南部植民地における生活水準――実像・比較・変容」(『名古屋大学文学部研究論集』122号、1995年3月)
  • 「南部植民地における階層構造と衣服」(『名古屋大学文学部研究論集』125号、1996年3月)
  • 「パンフレットのなかのメリーランド植民地」(『平成7・8・9年度科学研究費補助金・基盤研究(B・2)研究成果報告書』、1998年3月)
  • 「年季契約奉公人再考――メリーランド植民地における転形と社会的流動性」(『名古屋大学文学部研究論集』134号、1999年3月)
  • 「英雄たちの記憶――記念碑が創るアメリカ独立革命」(『is』82号、ポーラ文化研究所、1999年9月)
  • 「アメリカの建国と首都ワシントンの誕生」(『NIRA政策研究』Vol. 12, No. 10、総合研究開発機構、1999年10月)
  • 「記念碑の創るアメリカ(前編)――「最初」の植民地・独立革命・南部」(『名古屋大学文学部研究論集』137号、2000年3月)
  • 「英雄ポール・リヴィアの生成」(『アメリカス研究』第5号、2000年11月)
  • 「アメリカ独立戦争の史蹟と記念碑――アラマンス・カウペンズ・ヨークタウン」(『平成12~平成15年度科学研究費補助金・基盤研究(B・2)研究成果報告書』、2004年3月)
  • “Running from Bondage: An Analysis of the Newspaper Advertisements of Runaway Slaves in Colonial Maryland and Georgia,” Journal of the Faculty of Letters, vol. 2, Nagoya University (March, 2006)
  • 「ジョージ・ワシントンの『帝国』――独立革命期における『帝国』の語の使用に関する一考察」(『名古屋大学文学部研究論集』161号、2008年3月)
  • 「世界史のなかのタバコと反タバコ」(『モダン・フィジシャン』Vol. 29, No. 12、新興医学出版社、2009年12月)
  • 「近世大西洋世界におけるシンボルとしての貨幣」(『平成19年度~平成21年度科学研究費補助金・基盤研究C研究成果報告書』、2010年3月)
  • 「近世大西洋世界のなかの貨幣」(『名古屋大学大学院文学研究科公開シンポジウム報告書「貨幣が語る世界史」』、2011年3月)
  • 「デジタル史料のなかのワシントン――礼儀・プレジデント・懐中時計」(『名古屋大学文学部研究論集』170号、2011年3月)
  • 「18世紀アメリカに関するデジタル史料と未刊行手稿史料(1)――ワシントン・懐中時計・差押え令状」(『名古屋大学文学部研究論集』173号、2012年3月)
  • 「18世紀アメリカに関するデジタル史料と未刊行手稿史料(2)――ワシントン・モリス・軍票」(『名古屋大学文学部研究論集』176号、2013年3月)
  • 「18世紀アメリカに関するエフェメラ――ワシントン・受領証・手形」(『名古屋大学文学部研究論集』179号、2014年3月)
  • 「ワシントン「告別演説」の日付に関する一考察」(『名古屋大学文学部研究論集』182号、2015年3月)

翻訳(共訳)

  • 『甘さと権力――砂糖が語る近代史』[シドニー・W・ミンツ著、川北稔・和田光弘訳] (平凡社、1988年12月)
  • 『アメリカ・その知的風土――植民地時代から60年代まで』[W・ブレア/T・ホーンバーガー/R・スチュアート/J・M・ミラー著、古茂田淳三・天野元・藤谷聖和・藤本雅樹・和田光弘編訳] (英宝社、1994年10月)
  • 『タバコの世界史』[ジョーダン・グッドマン著、和田光弘・森脇由美子・久田由佳子訳] (平凡社、1996年11月)
  • 『鎮魂と祝祭のアメリカ――歴史の記憶と愛国主義』[ジョン・ボドナー著、野村達朗・藤本博・木村英憲・和田光弘・久田由佳子訳] (青木書店、1997年3月)
  • 『星条旗――1777-1924』[スコット・M・グインター著、和田光弘・山澄亨・久田由佳子・小野沢透訳](名古屋大学出版会、1997年9月)
  • 『記念碑の語るアメリカ――暴力と追悼の風景』[ケネス・E・フット著、和田光弘・森脇由美子・久田由佳子・小澤卓也・内田綾子・森丈夫訳](名古屋大学出版会、2002年8月)
  • 『将軍ワシントン――アメリカにおけるシヴィリアン・コントロールの伝統』[ドン・ヒギンボウサム著、和田光弘・森脇由美子・森丈夫・望月秀人訳](木鐸社、2003年10月)
  • 『アトランティック・ヒストリー』[バーナード・ベイリン著、和田光弘・森丈夫訳](名古屋大学出版会、2007年12月)
  • 『海賊たちの黄金時代――アトランティック・ヒストリーの世界』[マーカス・レディカー著、和田光弘・小島崇・森丈夫・笠井俊和訳](ミネルヴァ書房、2014年8月)

事典・辞典

  • 『歴史学事典(第1巻)――交換と消費』[川北稔編、編集協力] (弘文堂、1994年2月)
  • 『歴史学事典(第3巻)――かたちとしるし』[黒田日出男編、「星条旗」 執筆] (弘文堂、1995年7月)
  • 『歴史学事典(第8巻)――人と仕事』[佐藤次高編、「タバコ栽培人」 執筆] (弘文堂、2001年2月)
  • 『角川世界史辞典』[西川正雄・川北稔他編、「ヴァージニア」、「クエーカー」、「植民地議会」、「タバコ」、「ニューイングランド」、「メイフラワー号」等19項目 執筆](角川書店、2001年10月)
  • 『文化人類学文献事典』[小松和彦・田中雅一他編、「S・ミンツ『甘さと権力』」執筆](弘文堂、2004年12月)
  • 『国際政治事典』[猪口孝・田中明彦他編、「アメリカ独立戦争」執筆](弘文堂、2005年12月)
  • 『歴史学事典(第13巻)――所有と生産』[川北稔編、「煙草成金」執筆」(弘文堂、2006年4月)
  • 『歴史学事典(第14巻)――ものとわざ』[加藤友康編、「タバコ」 執筆](弘文堂、2007年6月)

学界展望

  • 「回顧と展望(北アメリカ・近代)」(『史学雑誌』第104編5号、1995年5月)
  • 「回顧と展望(北アメリカ・近代)」(『史学雑誌』第108編5号、1999年5月)
  • 「回顧と展望(北アメリカ・近代)」(『史学雑誌』第115編5号、2006年5月)

書評

  • 池本幸三著『近代奴隷制社会の史的展開――チェサピーク湾ヴァジニア植民地を中心として』(『西洋史学』147号、1987年12月)
  • Jack P. Green, Pursuits of Happiness: The Social Development of Early Modern British Colonies and the Formation of American Culture(『西洋史学』157号、1990年6月)
  • 小野路功著『夢大陸アメリカ?――近代生成の社会史』(『アメリカ史評論』第8号、1990年7月)
  • 濱田雅子著『アメリカ植民地時代の服飾』(『アメリカ学会年報』124号、1997年1月)
  • Sharon V. Salinger, Taverns and Drinking in Early America (『學鐙』Vol.100、No.3、2003年3月)
  • ハワード・コックス著、たばこ総合研究センター訳『グローバル・シガレット――多国籍企業BATの経営史 1880~1945』(『社会経済史学』第69巻・第3号、2003年9月)
  • 明石紀雄著『モンティチェロのジェファソン――アメリカ建国の父祖の内面史』(『社会経済史学』第69巻・第4号、2003年11月)
  • 藤本茂生著『子どもたちのフロンティア――独立建国期のアメリカ文化史』(『社会経済史学』第72巻・第4号、2006年11月)
  • 上杉忍・巽孝之編著『アメリカの文明と自画像』(『社会経済史学』第72巻・第5号、2007年1月)
  • 樋口映美・中條献編『歴史のなかの「アメリカ」――国民化をめぐる語りと創造』(『歴史学研究』826号、2007年4月)
  • 細川道久著『カナダ・ナショナリズムとイギリス帝国』(『西洋史学』230号、2008年9月)
  • 松本幸男著『建国初期アメリカ財政史の研究――モリス財政政策からハミルトン体制へ』(『西洋史学』247号、2012年12月)
  • 安武秀岳著『自由の帝国と奴隷制――建国から南北戦争まで』(『社会経済史学』第79巻・第4号、2014年2月)

その他

  • 「三人種の遭遇の場としてのアメリカ」(『創文』355号、1994年6月)
  • 「たばこの世界史」(【CD-ROM】『NO SMOKING たばこのしくみ』、監修:厚生省、発行:財団法人日本公衆衛生協会、1999年5月)
  • 「3人種の遭遇の場としてのアメリカ」、「タウンゼンド諸法」(『世界史のしおり』1999年6月号、帝国書院、1999年6月)
  • 「【座談会】岩波講座『世界歴史』を終えて」(『岩波講座 世界歴史(別巻)』月報29、岩波書店、2000年8月)
  • 「1999年度出版助成図書紹介・『紫煙と帝国――アメリカ南部タバコ植民地の社会と経済』」(『アメリカ研究振興会・会報』第61号、2001年2月)
  • 「記念碑の創るアメリカ――「最初」の植民地・独立革命・南部」(『初期アメリカ学会ニューズレター』No. 27、2001年3月)
  • 「【コラム「一寸お先に・只今翻訳中」】K・フット著『記念碑の語るアメリカ』」(『東京新聞(夕刊)』2002年7月25日、『中日新聞(夕刊)』2002年7月29日)
  • 「記念碑の創るアメリカ――独立戦争の古戦場から」(『関西アメリカ文学』44号、2007年)
  • 「ワシントンの顔」(「月刊名大文学部」第60号、2015年4月)
  • 「『記録と記憶のアメリカ―モノが語る近世』をめぐって」(『初期アメリカ学会ニューズレター』No.76、2017年1月)